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ひっそり感想なぞ(^^;)。

なんと言うか、普通におもしろかったです。

明日夢パートが極短だったせいもあるかもしれませんが(そんな直球表現;)。

今まで描かれて来なかった『鬼』達の『人間』としての部分にスポットが当てられて、

やっと〝ドラマ〟になったなぁという感じです。

ただ、これは同時に矛盾を抱え込んでしまった訳で。

つまり、前半描かれなかった理由というのは「鬼達は、そういう部分を超越した集団であったから」と思うんですよ。

だから、こちらから見ていて、イライラする程に、のんびり見えていた訳ですし。

(「人死にが出てるのにさぁ!」ってね。苦笑)

ここが私は受け入れられなかったんですが、好きな人には堪らない長所だった訳でして。

これは前半派の皆さんには辛かろうと。

私でさえ、そう思うくらいにキャラが変わってました>威吹鬼とアキラ

でも、響鬼に関しては、そんなに変わった風には思えませんでした。

前半から、突き放した感じだったよなぁと。

これは響鬼が「完成した大人」キャラであるからで、

「自分の悩みは自分で解決しな」=「響鬼自体は解決を明示してくれない」

(これをカッコいいと見るか、手抜きせず教えたれと見るかは、もう人それぞれ・・・はい、私はダメでした。苦笑)

のスタンスを守っているから(と私には見えます。はい)。

ただ、井上さんはそういうキャラを描くのが得意ではないので(断言かい;)

勢い出番が減ってしまって、主人公の空気化が進んでしまったのが気にかかります。

かと言って、前半のように回り中の人間が口先だけで「響鬼は偉いんだ」と言い続けるのを見させられるのは、もっと耐え難かったんですけどね(苦笑)。

来週は脚本家さんが変わるそうで。

さて、どういう方向に変わるのか?

楽しみと言いたい所ですが、明日夢パートが多いと、また見る気力が激減しそうです(苦笑)。

中の人の演技力は平成ライダ〜でも屈指だと思ってますけどね。はっは〜♪