36話「豊臣の子」
秀吉の朝鮮侵攻。老齢による判断ミスみたいな説の方が多いと思うのですが(私も、そう思ってました)この『功名が辻』では、そうではなく、「百姓育ち故に立ち止まると引き摺り下ろされる」と思っていたという。
なかなか悲しい話ですが、実際に戦場に立たされた方にしてみれば、溜まった物ではりませんね;
とはいえ、先週楽しみにしていたのとは別の感じになりましたが、柄本明さんはさすがでした。
寧々(浅野ゆう子)の抑えた感じの演技も。この寧々は理性派ですね。それだけに、感情派の淀(永作博美)とは、また対照的で・・・・・怖いですっ<褒めてます〜
この二人に比べると、秀次(成宮寛貴)は小物に見えてしまいます。ま、大抵の男じゃ太刀打ちできないと思いますが<褒めてます
勿論、一豊(上川隆也)なんか論外(笑<おい;)。
ま、その分、千代(仲間由紀恵)が付いている訳で。
今まで、旭を逃がそうとしたりした千代ですが、これからは冷徹になっていくのかな?
久しぶりに出た六平太(香川照之)の存在はそれを示唆していたのではと思います。とは言え、六平太が言った「真っ直ぐな人物」は千代にではなく、一豊にこそ当て嵌まると思いますが・・・・・恋敵ですしね。
ところで、六平太からの目印のあれは鉄砲の弾ですかね? 違うのかな?