20話「迷う人」


 実直な人、山内一豊上川隆也)、苦悩するの回でしたね。

 いや、結構前から苦悩してるけど(笑)。

 少し前に腹芸は無理って悟ったのかと思いましたが、それでも秀吉(柄本明)は一豊にまだ期待してるみたいです(おい;)。

 ガンバって演技して、官兵衛(斎藤洋介)の嫡男・松寿丸(高木優希)を救いました(って、このエピソード、本当は一豊の出番なかったんですけど。これはドラマですから<何でも許される魔法の言葉じゃないんだけどな。苦笑)。

 が、兵糧攻めの悲惨さを小りん(長澤まさみ)に責められまして・・・・・。

 でもね、それじゃ総攻めがいいのかと言われると、そうでもない訳で。

 武士だけが限定された戦場で戦うのがベスト(?)なんでしょうねぇ。乱世ですし。

 というのは武士である一豊の意見で、武士の妻であっても、武士ではない千代(仲間由紀恵)の理想は戦いのない世界。で、それには一豊の反対しない。

 これから。二人はそれが出来る主を求めていくでしょうねぇ。

 とすると、信長(舘ひろし)の非道さを殊更強調する描写にも納得いきます。

 この主じゃダメだって思いますものね<おーい;

 舘ひろしは上手く演じ切っていると思います。

 光秀(坂東三津五郎)もね。

 でも、濃(和久井映見)の描写はちょっと鬱陶しいです(で、この人も既にこの頃信長の側にいなかったと思われるんですよね?<ドラマ以下同文)。

 ともあれ、次回は一豊夫婦の一番有名な(唯一の? 笑)エピソードです。

 どんな名馬かなぁ<そこかっ;

 にしても、この番組見てると、山内一豊って、凄い人物だったんだーと誤解しちゃいそうですよ(苦笑)。

 まぁ、ドラマですからね・・・・・って、あれ?

 この番組、よく見かける「このドラマは実在の人物・団体とは関係ありません」ってテロップないですよね?

 なんででしょうか??? まさか、誤解させるのが目的じゃないよな<おーい;