32話「家康の花嫁」

 旭(松本明子)の家康(西田敏行)への輿入れ話。

 43歳ですか。確かに、あの頃としてはかなりな高齢結婚だったんでしょうね。熟年婚なんて、なかっただろうし。

 まぁ、どっちにせよ、政略結婚な訳ですから、年齢はあまり関係ないのか。

 策略によって引き裂かれた副田甚兵衛(野口五郎)の悲哀。野口五郎は、なかなかいい味を出してました。

 今回はあまり山内夫婦が目立っていなかったような気がします。

 が、猿と狸の化かし合い、夜の部、昼の部と立ち会って、目を白黒させていた一豊(上川隆也)は、なかなかいい感じでした。

 これからは、ますます腹芸の必要な世の中になってしまいますからね。

 まぁ、見たからって、そのまま学習出来るかというと、それは別問題な気はしますが(爆)。