39話「秀吉死す」
追い付きました;
前半は、なんで今更という感じの(苦笑)〝千代(仲間由紀恵)、一豊(上川隆也)に側室を勧める〟でした。
もっと前にやっておけよという話でしたし、何より怪演をたくさん見せられたので印象が薄くなってしまいました。
秀吉(柄本明)の死。
えーっと、あんまり上手過ぎる役者さんというのも、見ていて怖いものだなと思いました;
褌一丁で立ち尽くす家康(西田敏行)も凄かった;
でも、その二人に対抗するように「猿」と言い捨てる淀(永作博美)は、もっと凄かったです。
正直、そんなに高く買っていなかったのですが(失礼!)この場面は凄かったですねぇ〜。
おかげで、鳴り物入りで登場した利家(唐沢寿明)が影薄かったような気がします。まぁ、バランスから考えると、ちょうどいい感じですが(あそこで、物凄く存在感示されても後々困るし。笑)。
それと、中村一氏(田村敦)が、いい演技するようになりましたねぇ。最初はどうよと思っていたのですが、ここの所、よくなってきたと思います。切れ者で苦労人というのが、よく出てる。
堀尾吉晴(生瀬勝久)の人の良さと対照的で、一豊(上川隆也)の鈍さを補ってくれて。
ずっと一緒というのは、人を成長されるんだなぁと思いました。
ともあれ秀吉退場。
次は徳川側へ鞍替えせねばなりません。
納得いく演出、期待してます。