第37回 「母の遺言」
哀れが漂う回でしたね。そういう回、結構多い気がしますが。
上杉竜若丸の最期。妻鹿田(田中実)だって、上杉憲政(市川左團次)がアホウでなければ裏切らなかったと思うし。
そんなアホウに忠義立てし通した長野業政(小市慢太郎)もお疲れ様でした。
そして、大井夫人(風吹ジュン)の最期。
気の落ち着く事のない生涯でしたねえ・・・・・。最後の最後に見た夢があれでは・・・・・。でも、出来れば晴信(市川亀治郎)の事は信じてあげて欲しかったと思います。そうした方が大井夫人自身の気も安らかになったでしょうに。やはり「哀れ」ですね。
それにしても、長尾景虎(Gackt:ガクト)は本当にいいなぁ。最初キャストに聞いた時に心配した事をお詫び致します。最終回まで楽しませて下さい!